【研究者の事件】
2011年9月に講談社から、以下の本『科学研究者の事件と倫理』を出版した。
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この本は、10年余りの調査研究を経て、明治7年(1874年)~平成21年(2009年)、136年間の日本のすべての「研究者の事件」を網羅したデータベースを作り、そのデータに基いて、時代に伴う事件種の変遷、事件種の特性(研究分野、所属機関、役職、年齢、性別、匿名・実名報道など)、処分(免職や裁判)、事件の大きさなどを総合的に把握した。
『科学研究者の事件と倫理』に記述した2つの提案を以下に再掲する。
- 提案1.政府は科学公正委員会 (科学CIA)を創設する。科学CIAは日本版研究公正局である。
- 提案2.各大学に科学文化学研究室を設置する。
【「研究者の事件」データベース更新】
「研究者の事件」データベースは毎年、更新し、改良している。講談社の本が『科学研究者の事件と倫理』を出版しているので、更新データを加えた分析結果の詳細を、ここに記述することはできないが、『科学研究者の事件と倫理』がたくさん売れれば、改訂版として出版できるので、よろしくお願いします。
【更新の概略】 作成中
- 明治7年(1874年)~平成24年(2012年)、139年間の事件数は、
- ここ10年間の事件の特徴は、